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インターネットについて御紹介いたします。

インターネットはここ数年急速に浸透してきました。実は三重県。このインターネットの普及率が極めて高く、家庭の6割がブロードバンドを行うことの出来るインターネットとなっています。

単純には世界中にあるコンピュータを1本のネットワークで繋いでしまおうという技術です。

元々は米国の軍事技術が発端で、マサチューセッツ工科大学(通称MIT)などの機関をへて商用化へと進化しました。日本においては1980年代から徐々に始まり、NTTの民営化でネットワークが解放、高速化されると爆発的に広まりました。

特定の決まりさえ守っていれば通信が容易に出来るという物で、規格などを統一することにより別のメーカー同士のコンピューターで通信が出来るという物です。

日本では一般的にホームページの閲覧、電子メールの送受信、そして近年では電話などに活用されています。

 

WANはワイドエリアネットワーク、LANはローカルエリアネットワークの略です。

ワイドエリアネットワークは自宅の外のネットワーク、ローカルエリアネットワークは自宅内部のネットワークと考えた方が良いでしょう。

厳密にはルーター以降がLANとなります。

ブロードバンドは広い帯域幅を持った高速回線の事です。

一般的にはメガクラス以上の回線を指すようです。伊勢志摩にはブロードバンドのネットワークが張り巡らされており、殆どの家庭で契約さえ結べば利用可能となっています。

一般的にはMCTVなどのケーブルテレビ会社、NTTなどの電話会社の回線です。

選ぶときのポイントは価格に目が走りがちですが、使い勝手を考慮する必要があります。実際に、価格で検討されると思わぬトラブルで回線変更を行う方が多数見受けられます。実質は数百円の違いですが、価格だけでは図り知れません。

一般的な目安は、交換局からの距離が長距離の方、オークションやデイトレードを行っている方、INS64でiナンバーを使用されている方はCATV、工事を容易に済ませたい方がADLSを選択している様です。

特徴は、安価な料金及び、夜間の安定度が非常に良いということ。 auのスマホなどを持っていると割引料金が発生するということ。

特に夜間の安定度が非常に高く、回線の混雑に影響されにくいという特徴があります。この為、一度フレッツ光を契約した方でも、再びCATVに戻ってくるという方を時々お見受けします。

志摩市で最も多いブロードバンドの回線と言えば松阪ケーブルステーション通称MCTVとITVのインターネット回線。

60%程度がこれに相当します。なぜこれほどまでに普及しているかというと、回線料とプロバイダ料が一緒になっていて安いこと。フレッツ光が安いと思いがちなのですが、プロバイダと回線業者が別々に請求するので気付かない人が多い様で実際には拮抗しています。

1分を争うという物にオークションや株取引などがあります。この為、株を多く扱っている方などはMCTV、ITVをよく利用するようです。

また、ネット切れはオンラインゲームにも影響します。

日中、高速回線がほしいと言う方にお勧めのネットワーク。 また、商売関係の方にもおすすめのネットワーク。

CATVに比べ、日中の速度が速いという特徴があります。

実際の価格は、ケーブルテレビと大差ないと言うところですが、商用の場合、基本料金が安くなるという特徴があります。

欠点は、安価なプロバイダを選択した時に夜間の速度がケーブルテレビより遅くなってしまうという事例が多々あります。

OCN、ぷらら、Biglobe、Nifty当たりが比較的安定しているようです。 (良心的なとことは大抵この4社を勧めます。)

注意点はかかってくる電話。電話での勧誘によるトラブルが非常に多くなっています。なるべく、パソコンショップか直接NTTに電話して申し込むといいでしょう。

CATVとADSLを回線のタイプから比較してみましょう。

通信コストは大差ないのですが、大きな違いと言えば、基幹が光ファイバーで有るか否かの違いです。CATVは基幹が光ファイバー、ADSLはメタルケーブル(ツイストペアケーブル)です。

通信の世界では信頼度はメタルケーブルよりも光ファイバーの方が優れていることが知られています。メタルケーブルに対し、以下の優位性があります。

1.漏話が無い。つまり、他の回線への信号漏洩、他の回線からの信号受信が無いと言うことです。

2.電磁誘導をうけない。つまり、強力な電波源の近くでも影響を受けない。

3.低損失。どの地域でも同じ様な信号が取り出せるという意味です。

実際にお客様の中にもこれを熟知されている方が多くいるようで。選択肢の一つとされているようです。

例えば、アマチュア無線をされている方もCATVを良く選択します。理由を尋ねるとアマチュア無線機器に電波が乗りにくいので屋内の線を心配することが無いと言うことでした。アマチュア無線の電波はやはり発信者としては気になるところ。アマチュア無線の電波は電波法により定められた品質の機械を使用しているので周囲の家庭機器に影響を与えないようにしています。与えるのは、違法なCB無線で例えば、テレビやスピーカー、ラジオ、電話に声が飛び込む物です。これらに光ファイバーが強いことを知っているため選択するようです。有る意味、拘りのある選択をされているようです。

これ以外は、潮風の強いところ。この方達が良く選択されているようです。塩害に悩まされている地域では特にCATVの加入が多いです。

また、医療関係者のCATV加入も結構多いようです。病院の先生や薬屋さん。歯医者さんなどです。

また、交換局から離れている人もCATVを選択する傾向にあります。これは低損失による信号の劣化が少ないため、速度が何処でも同じと言うことの様です。

 

なぜ、此処までネットワークについて地方の業者が詳しいのかと良く聞かれるのですが、実は、元々東京にてその様な業種についていたからです。

大型コンピューターの基幹には必ず地方とのネットワークが存在します。十数件のお客様を担当すればその数は数百回線。毎日がこれらのネットワークとの戦いでした。

一般的にはADSLで使用されるアナログ回線の保守に必要な資格はアナログ2種またはAI2種程度で済むのですが余りにも膨大なネットワークを扱うため、その上位の資格であるアナログ1種をとらざろうえませんでした。故に、障害の発生原因とか症状を聞けば大凡推測が立ってしまうわけです。

デジタル回線も数多く、担当し、三重県に光ファイバーが導入された時を同じくその相手側の機器を担当しておりました。

そんなこんなで、アナログ回線の利点と欠点、デジタル回線の利点と欠点を知っているわけです。